名探偵コナン 考察します

名探偵コナンの色々を考えます。未熟者なのでご容赦ください。コメントは出来るだけ返せるように努力します。たまに覗きに来てください。2016.03.07〜 名探偵コナンを楽しむことがモットーです。

安室透【降谷零】の人間関係

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安室透の基本情報を整理した上で、彼の人間関係について簡単にまとめてみます

⚠️ 少しずつ追記していくつもりです。もっと長くなる予定でしたが疲れたので一旦上げます。

 

 

 

安室透 (29)

初登場 File 793 アニメ 667

本名【降谷零

警察庁警備局警備企画課所属

バーボンというコードネームで組織に潜入している日本の公安警察の捜査官。

 

安室透と赤井秀一

2人は赤井が組織にいた頃からライバル関係。死んだとされている赤井秀一の事を探り続け、緋色シリーズでは、赤井が生きている事を突き止め、身柄を拘束し組織に突き出す事で組織の中心に食い込もうとしていたが、あえなく失敗。

安室は赤井の事を殺したい程憎んでおり、彼が赤井を憎む原因となったのが、スコッチの死

スコッチの死に関してはこのまとめをご覧下さい。↓

FILE954-957 裏切りシリーズまとめ - 名探偵コナン 考察します 

 

安室透とスコッチ

安室が赤井を憎む原因となったのが、スコッチの死。スコッチは警視庁公安部の潜入捜査官。安室と一緒に組織に潜入していた日本の公安警察

2人の関係は詳しく明かされていませんが、安室はスコッチの事をアイツ呼び、スコッチは安室の事を降谷と呼んだり、零(ゼロ)と呼んだり。

安室のゼロというアダ名について。ギスギスしたお茶会で、ゼロ!に反応した際、安室は透=透明で何も無い=ゼロと、子供の頃のアダ名がゼロだったんだと誤魔化してますが、コナン赤井はこのアダ名から彼が公安警察なのではないかという考えに至りました。コナン赤井の話し方やこのアダ名の無理矢理感から、この安室の誤魔化し方がとっさの嘘のようですが、本名は零ですし、子供の頃のアダ名がゼロだったのは本当なのではと思います。

そして、スコッチが安室の事をゼロと呼んでいるのは、2人が昔から(幼少期から?)の付き合いだという事を示しているんじゃ?と思ってます。自分も公安警察なのに安室にゼロとアダ名を付けたり、それで呼んだりはしないと思われるので、少なくとも、公安警察になる前からの知り合いである可能性が高いです。

2人の呼び合い方は先述した通り、どちらかか敬語を使っている描写もありません。がしかし、2人は恐らく警察学校とかの同期ではない。詳しくはこちら↓

 安室、松田、伊達、スコッチの関係 - 名探偵コナン 考察します

赤井は安室が殺したい程に自分を憎んでいるとは思っていなかった。赤井はスコッチの自決を止め逃がそうとしたが、スコッチは駆けつけた安室の足音を組織の連中と勘違いし、焦って自決。安室はスコッチが赤井に打たれた訳ではなく自決だという事には気づいているが、自分の足音が原因という事には気付いていないと思われ、赤井程の男ならスコッチを逃すことも簡単に出来ただろうに、そうさせずに自決させたと思っている。安室程の男なら状況を理解し、直接的な原因を作ったのは自分だと気付いていると赤井が踏んでいたとしたら、確かに殺したい程憎まれるとは思わない。ので、赤井の軽めの謝罪もその後のセリフも納得出来ますが…

赤井「彼の事は今でも悪かったと思っているよ」

赤井「俺に対する奴の恨みは…思った以上に根深いようだ…」

赤井が組織内の地位を上げるのにスコッチの死を利用したのが余程許せないのもわかります。だからこそ安室も赤井の身を組織に突き出すことで組織の中心に食い込もうとした。とはいえスコッチもスパイとして潜り込んでいた身ですから、死は常に覚悟していたでしょう。安室が真実に気付いていようがいまいが、ここまで執拗に恨むのはやっぱり少し不自然。真実に気付いて無いんだとしたら、いつか真実を知った時、赤井への恨みは薄れるのでしょうか?

(赤井はアイツを逃がそうとしていた…アイツに引き金を引かせたのは俺だったのか…)

「赤井…すまなかった」

ったなったらつまらないでしょう。笑

ここまで恨むのはやはり2人がただの同僚、仲間ってだけではないからだと思います。当初からスコッチは安室の親父説とかありましたよね。まぁ親父説は無くなりましたが、生き別れの兄弟とかですね。詳しくは安室のルーツについて記事にしますので…。

 

安室透と世良真純

2人の初共演は【探偵たちの夜想曲

共演といっても顔を合わせた訳ではありません。この時安室は世良の事を見て(何故ここに…)と言っており、真純の事を知っている様子。一方で真純はその後もなにかと安室に会いたがっていましたが、彼に心当たりがあるわけではない。

2人がちゃんと対面したのは【ガールズバンド編】

最近アニメでやったばっかなので記憶に新しいと思いますが…。ここで、2人は4年前会ったことがある事実が判明しました。

当時日本で、ライ、スコッチ、バーボンは3人で何らかの任務の最中。駅で赤井秀一を見かけた真純は隠れて彼らをつけて行ったが、秀一に見つかり追い返される。真純がスコッチにベースを教えてもらっている時、後から現れたのがバーボン(安室)。世良はその時の男が安室だとは半信半疑ですが、安室は真純の事を赤井秀一の妹と認識できるわけです。探偵たちの夜想曲で世良の事を見て(何故ここに…)と言っていたのは単純に、何故ここに赤井秀一の妹が?っていう事だと思います。

ミストレで、ベルモットが火傷赤井に変装し、真純の前に現れ反応を探ってましたので、ベルモットも真純の事を知ってます。世良は組織の事を知らないのに、組織は世良の事を知っている。結構危ない状況のように思えます。まだ消されてないということは、安室とベルモットしか知らない可能性の方が高いです。問題なのがメアリー。赤井秀一の妹となれば当然重要人物。詳しく調べられたら一緒にいる謎の少女の存在がバレてしまうはず。領域外は極力外出したりしないようにしているようですが、普通にホテルのロビーに出て来たりはしてます。ましては相手はバーボンとベルモット、詰めの甘いジンやウォッカとは違いますから。幼児化の事実を知っているベルモットや、宮野エレーナと親交のある安室がメアリーを見つけたら、色々進展するのではと思いますので、メアリーの存在もまだバレてないのかもしれまん。

 

安室透と松田陣平

松田刑事については↓

 3人目のイケメン、松田刑事 - 名探偵コナン 考察します

2人は警察学校時代の友人。後に爆発物処理班のエースになる松田に色々教わった事が、純黒の悪夢での爆弾の解体に役立ちました。松田自身は3年前、観覧車に仕掛けられた爆弾の解体中に、自分の命より多くの人の命を救う事を優先し殉職。純黒の悪夢で、彼の技術が完璧だった事を安室が証明しました。

松田は観覧車の中で爆弾の解体中、禁煙の張り紙を見て、「今日ぐらいは、大目にみてくれよな…」と言っているんですが、誰に言っているのかと。親友の萩原は喫煙者なので違う。一応、この話は松田と佐藤のロマンス話ではあるので、佐藤に言ってるのかなと思いますが、なら回想とかで、佐藤が松田に喫煙を注意する描写があるはず。佐藤刑事は松田の態度や素行にガミガミ言ってましたが、佐藤の車の助手席で松田がタバコを吸っているシーンでも喫煙を注意する描写はありません。安室に言ってた可能性もゼロではないかと。今の所、安室の嫌煙家らしい描写はなかったと思いますが、何かあったらもしかしてって感じです。まぁ願望です。

爆弾の解体中はごっつい防護服を着用するので、もちろんタバコなんて吸えません。あのセリフは誰に言ったとかではなくただ単に、今日ぐらいタバコを吸いながら解体したっていいよな。ってニュアンスなのかもしれません。

 

安室透と宮野エレーナ

エレーナ「ダメだった言ったでしょ?もうケンカしちゃ…」

「だってぇ…」

エレーナ「次に怪我してきてももう手当できないよ…先生…遠くに行っちゃうから…バイバイだね…零君…」

ギスギスしたお茶会】で、描かれた2人のシーン。先生ということは、パッと出てくるのは学校の先生、病院の先生ぐらいです。白衣を着ていますし、手当というフレーズからして、病院の先生か保健室の先生かなと思いますが。エレーナがそうして働いていたことがあるのかは疑問です。遠くに行っちゃうというのは、天国か組織入りかが考えられます。エレーナが死んだのは灰原が生まれた直後、18-19年前ぐらい。バイバイが死を意味するなら、この時安室は10歳。身長的にはコナンぐらいのサイズなので、10歳にしては小さ過ぎるかも知れません。次に、エレーナが組織入したのがいつかはわかりませんが、宮野厚司が組織入りしたのはおそらく出島デザイン事務所の出島さんに家を引き渡した30年前、その後結婚報告のハガキを出島さんに送っているので、2人は30年前から明美が生まれる24-25年前までのどこかで結婚し、それと同時にエレーナも組織入したと考えます。バイバイが組織入りを意味するなら、安室は当時4.5歳。話そうDAY!2017情報より、安室の初恋の人はおそらくエレーナで決定なので、出会ったのはエレーナがまだ独身の頃かなとも思うんですが、今度は4.5歳にしては大き過ぎるのでは?と思います。

このパターン、加えて問題なのが、ミストレでの安室の発言。

安室「君の両親や姉とは会ったことがあるんですが…」

明美とは組織に潜入していれば会うことはあると思いますが、安室は宮野夫妻どちらとも会ったことがあるようです。2人は18-19年前に亡くなったとされているので、少なくともバーボンとして組織に潜入してからは出会うことが出来ない。会ったことがあるとしたらやはり昔。阿笠博士が発表会で、妻のエレーナを連れた宮野厚司に会ったことがありますので、組織入り後も研究者として表に出る事が一切なかったわけではありませんが、宮野厚司は自分が何の研究をしているのかは一切語らなかったそうなので、当時からヤバイ研究をしていたのは確か。後にマッドサイエンティストとして学会を追放される宮野厚司と普通の少年である降谷零がどのようにして出会うのか、謎が深まります。あまりこういう展開は面白くないんですが、安室は幼少期特別な研究機関にいたとかそんな仮説が出てきちゃうので…

ミストレで安室がこのセリフを言った時、対峙していたのは灰原に変装したキッドですが、灰原もイヤホンを通してこのセリフを聞いてるはず、当時はバーボンの正体を知りませんから、昔から組織にいた人間なら両親に会った事があってもおかしくないと思うかもしれませんが、安室の正体を知った今、彼はいつ両親と知り合ったのか…この謎に気付いてくれ灰原。

 

 

 疲れたので一旦ここまでで。すいません。