羽田浩司事件 考察② 【若狭留美と赤井務武】【若狭は脇田の協力者？】
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↓これの続きです!!!
前半は冗談と本気半々ですが、後半はガチなので是非最後まで宜しくお願いします!!!
若狭留美、赤井務武の妹説
この説が浮かんだのは、灰原が若狭留美をいい人と言って聞かないのと、彼女の羽田浩司事件の何かしら？(片目を潰されたこと？)に対する異常な反応を見てからです。
あの感情の高ぶりは、自分の目を潰されたとかだけではなく、大切な人を失ったとかもっと重要なバックグラウンドがある気がしてなりません。
将棋の駒を握りしめているところを見て、これは羽田浩司の形見であり、彼女は羽田浩司と親密な関係にあったのではないかとも考えました。今でも若狭留美、羽田浩司のフィアンセ説はアリだとは思いますが、
もし、羽田浩司と赤井務武の遺体が本当に入れ替わっていて、羽田浩司＝RUMだったら…この事件で殺されたのは赤井務武。つまり、若狭の大切な人＝赤井務武もアリなのでは？と思います。
以前から若狭留美と赤井務武には何かしらの関係があったのでは？とは考えていて、かなり突飛な考察ですが、後付けでそれっぽいところまでいけたので、参考までに…笑
2人が兄妹である可能性
まず頭髪の色や顔の作りからおそらく2人とも日本人である。
メアリー&世良が『浅香は女』という情報に反応が薄いのも、若狭が義妹、叔母であり正体を知っていたのなら納得。
赤井秀一は浅香が世良の周りにいるかもしれないと考えているようだが、その浅香を警戒しているようには見えない。
若狭留美は37歳、赤井務武の年齢は不明だが、秀一のパパなので恐らく50over。大分離れているように思えるが、秀一と真純も15.6は離れているので別に問題なし。
浅香が例の鏡を持っていたのもここの関係を示しているのかもしれない。
今の所別に兄妹でもおかしくないですよね？
じゃあ本当に2人が兄妹だったら、若狭留美は何者になるのか？考えてみましょう。
若狭留美は何者？
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アマンダのBG
事件当時アマンダヒューズのBGをしていた彼女は、羽田浩司の黒い噂を独自に調査していた兄の赤井務武と偶然再会したが、当初の計画通り羽田浩司(RUM)はアマンダを殺害し、自分の正体を突き止めた赤井務武も殺害してしまう。彼女の怒りは兄を殺した羽田浩司(RUM)に対するもの。
自然な流れですが、ASACA RUMのメッセージの意図がわからなくなってしまう。将棋の駒を証拠としてすぐに提出しない意図がわからない。
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組織に潜入しているNOC
所属は何処なのかは謎、年齢的にもやっぱり無理があるがNOC説はやはり濃厚。まだNOCだとバレていないので、羽田浩司(RUM)の味方でいなくてはいけないため、遺体入れ替えの証拠となり得る将棋の駒を今も隠し持っている。目の負傷についても、あくまでRUMの前では組織の人間として振る舞わなければならないため、RUMと共に、あるいは彼の命令で赤井務武と戦った時に負ったキズかもしれない。
ASACA RUMは浅香(若狭)がNOCだとバレないように赤井務武がわざと残したものかもしれない。
やはりこのパターンは矛盾している点はないんですよね。でも面白いのは次のパターン。
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組織のメンバー
これでは灰原がいい人だと言っているのとハナから矛盾してしまいますが、実は私の中でアツイのがこの説。
ではどういうことか…
浅香(若狭)は元々組織のメンバーだったが、兄を殺されたことで組織に反感を持つようになった…
アレ？どこかで聞いたことある流れ…
そう、若狭は灰原と同じ境遇だったのではないかと。この場合灰原が彼女に特別なシンパシー的なものを感じていて、悪い人だと思わないのと納得できるかと。
じゃあ彼女は現在どういう立場なのか？ここに黒田、脇田を絡めて考察していきます。
↓↓↓肝心なのはここからです!!!
若狭は脇田の協力者??
どうやら、若狭留美の事を知っている。そして、彼女の名前のアナグラムに何かピンとくるものがある様子の2人。
この3人が新キャラとして登場した当初、3人の正体を公安警察とドヤ顔で推理していましたが、今はちょっと考えが変わって、遂に真相に辿り着いちゃった…とさらにドヤ顔であります。
以前の記事⬇︎⬇︎⬇︎
今考えているのは、若狭留美は脇田兼則の協力者であるという説。
この協力者というのは、ただ協力関係にあるということではなく、とある制度を言ったもの。
簡単に説明すると↓
【協力者】とは…情報機関の人間が特定の組織等の捜査を行う際、情報収集の為対象組織内部やその他一般人の中に獲得する人物のこと。
立ち位置的にはスパイと同じようなものなんですが、この協力者なる人物は元はその組織の人間である。という点でスパイとはある意味真逆の存在でもあります。
協力者となる場合、つまりはその組織を裏切ることになる訳ですから、そう簡単にはいかないでしょうけど、実際に情報機関等が協力者として獲得しようとする人物の特徴の１つに組織に対して反感を抱いている人物とかがあがってくるわけです。まぁつまりは若狭留美です。
名探偵コナンはスパイだらけ。というのは最早ネタになっておりますが、この協力者という役職は未だ登場しておりません。出てきてもいいんじゃないかなーと思っております。
公安警察官にとって、協力者を獲得する獲得工作というのは基本中の基本であり最も重要な事と言っても過言ではないらしく、かなりの時間を費やすらしい。
協力者となる人物は、一般人だったりましてや敵となる人物ですから、そんな事して大丈夫か？と心配になってしまいますが、取り返しがつかないことが起こらないようしっかり管理体制が整えられているようです。
↓こここら私が超苦手な警察組織の話になってきます…
公安警察官が協力者を獲得する場合。
まず警察庁警備局内に設けられたチヨダ(正式名称は不明)に「こういう目的でこういう人物を協力者として獲得したい！」という申請を出します。それをチェックしたチヨダから許可が出たら、無事協力者獲得！となるそうです。
チヨダというのは警察庁警備局に設けられた、情報収集の為に獲得された協力者運営を統括している係のこと。
…警察庁?…警備局?…公安警察官?…チヨダ?…となっている方に改めて公安の仕組みを簡単に図解しますね↓また今度詳しくかきますね
とこんな感じです。
黒田兵衛は警察庁警備局のチヨダ所属。
脇田兼則は警視庁公安部か各道府県警警備局所属ではないかと考えています。
つまり
警視庁公安部または各道府県警警備局所属の公安捜査官である脇田は協力者獲得の際、黒田属する警察庁警備局のチヨダに申請を出さなくてはいけないわけです。
脇田兼則が若狭留美を協力者として獲得しようとした際、許可を出したのが黒田兵衛だったのではないでしょうか？
だとしたら、2人が若狭留美を知っているのは当然。そしてこの場合、若狭留美は脇田の事は知っていると思われるが、黒田のことは知らない可能性が高い。
協力者はお互いの利害が一致していれば成立するわけで、行動を制限されたりするわけではなく若狭は若狭でアクションを起こす事ができる。若狭留美の新聞記事を見た2人のリアクションもなんか頷ける。
疑問なのは、脇田が若狭留美の存在や彼女の境遇をどのようにして知り得たのか？という点。
脇田がキレッキレの捜査官で頑張って見つけたと言われればそれまでだが、黒田と脇田の立場が逆の可能性もある。
以前書いたように、黒田は事件現場にいた(捜査に関わっていた)可能性が高いため、若狭留美(浅香)の事を知り得る可能性がある。
まぁ黒田は元が警察庁の人間であることはわかっているので、可能性的には低いです。
おまけに、黒田・降谷が属する警察庁警備局の人間は公安警察全体を指揮するような存在で、警視庁公安部や各道府県警警備局の人間やその任務について把握することが出来ますが、おそらくその逆はない。し、公安の捜査官は同じ捜査官でもお互いのことは知らないので、脇田は降谷の事を知らない可能性が高い。
以前の記事で、降谷がポアロきいるのに、いろは寿司に潜入する必要性があるのか？と書きましたが、脇田は降谷の事を知らない為いろは寿司を潜入先に選んでしまったという流れも頷ける。
黒田がコナンの事を毛利小五郎の知恵袋と認識している一方、脇田はコナンをただの子供と認識しているのも、脇田が警察庁の人間ではないことのフラグなのかもしれない。(警察庁ではコナンが毛利小五郎の知恵袋だと噂されている)
若狭がコナンがただの子供じゃないと気づいている理由はまだ考え中です笑。
ちなみに、若狭留美の名前のアナグラムについて、
WAKASA RUMI⇨Wをひっくり返して I'M ASAKA RUM
より
WAKASA RUMI⇨AKAI WAS RUM
推しです。これまた意味は考え中です笑。
まぁ今後、安室と脇田、脇田と若狭の絡みがあればまた何かわかることが出てきますので、今回はこんなところで許してください。
今回大事な所はどちらかというと、若狭留美・黒田兵衛・脇田兼則の関係性。
若狭留美と赤井務武が兄妹であろうとなかろうと、この説は強いんじゃないかなと思ってます。
正直これかなり自信あります。「久々にキタわね」って感じです。
羽田浩司事件考察①から一貫して遺体入れ替えトリックが行われているとして考察してまいりましたが、このトリックを行なったのが赤井務武の可能性もありますし、ダイイングメッセージや事件当時の状況についてまだまだ色んな展開が予測できますので、私もまだまだ頑張ります…。
とりあえずここまで!!!!
ありがとうございました!!!!!
