名探偵コナン 考察します

名探偵コナンの色々を考えます。未熟者なのでご容赦ください。コメントは出来るだけ返せるように努力します。たまに覗きに来てください。2016.03.07〜 名探偵コナンを楽しむことがモットーです。

黒田兵衛はチヨダで元NOC? RUMの可能性は…【黒田・若狭・脇田の正体予測 ②(決定版!?)】

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黒田兵衛・若狭留美・脇田兼則の正体予測…

 

最新の情報を交えて、改めて彼等の正体考察に挑みます。

以前の考察はこちら⬇︎⬇︎⬇︎(ちなみに、今でも丁度1年前に投稿したこの1個目の記事が1番激アツ展開だと思ってます)

konanaptx4869.hatenablog.com

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  続いては黒田兵衛編!!

 

 

 

まず黒田のプロフィールからおさらい⬇︎⬇︎⬇︎

黒田兵衛 (50)

初登場 86巻 FILE 913

  • 警察庁から長野県警に出向してきた捜査一課長⬇︎
  • FILE 920から警視庁捜査一課の管理官に就任
  • 10年前事故に遭い、その後10年近く警察病院に入院していた為出向が遅れた
  • 事故の影響?で右目が義眼
  • 真っ黒だった髪が事故のストレスで真っ白になり現在はまるで別人
  • 意識回復後も細かい記憶が抜け落ちている
  • コナンを毛利小五郎の知恵袋と認識⬅︎警察庁でそう噂されていたのを聞いた
  • コナンの指示通りにするよう高木に命令する程コナンを信頼
  • 大和「どっかの組織の大ボスみてーな面」
  • 見かけによらず紅茶党
  • 灰原は見覚えがなく、初対面時灰原センサーも反応していない
  • 【若狭留美】に反応。名前のアナグラムに気づいている?
  • 羽田浩司事件に関与?

 

 黒田兵衛がRUMである可能性

一言で言うと、黒田兵衛がRUMである可能性は低いです。根拠はいくつかあります⬇︎

  • RUMは既出キャラ?

動物の森での先生の発言「ラムはもう出てたりして…」この発言は黒田兵衛そしてもちろん若狭留美・脇田兼則の登場前のもの。RUMは既出キャラというのはRUM考察において定説になっていますが、2017年の話そうDAYで再び言及されました。⬇︎

Q「どうぶつの森での発言時点で、顔とか名前って出てきてますか?」

A「えー、むずいなー。…名前はある意味出てきていない。うーん。」

Q「顔はでてきていますか?」

A「どうでしょう笑」「あれだって出て来てたりって事は出て来てないかもしれないんだよ?ねぇ?笑」

だそうです。この濁し方から色々深読みする事も出来ますが、考えてもどうと言い切れる結論は出ないので、深く考えてません笑。既出キャラとは言い切れないとは言い切れます。笑

 

  • 灰原の反応

灰原が黒田に始めて会った時かなり緊迫した表情をしているが、センサーが反応した訳ではなく顔が怖かっただけと後に説明している。黒田に見覚えも無いし、彼がRUMならとっくに自分の正体に気付いて消しに来ている筈だという灰原の見解にコナンも納得。私も納得。

  • コナンの実力を知っている

黒田兵衛は初対面時からコナンの事を【毛利小五郎の知恵袋】と認識していた。コナンの世界では江戸川コナンの正体が工藤新一とバレたら終わり。つまり現時点でコナンの正体を知っているあるいはコナンが只者では無いと気づいている黒田のような人物は基本的に味方である可能性が高い。(ベルモットのような例外もいる)。警察の立場の人間は、工藤新一は名前を伏せて時々捜査に協力してくれている。と認識している。現在捜査一課の管理官である黒田は過去に工藤新一が関わった事件に関する情報を確認する事もできるだろう。最新話でRUMは工藤新一の情報を求めているが、黒田がRUMだったとしたらわざわざバーボンに頼む必要はない。この点でも黒田=RUMの可能性は低い。

 

 黒田は警察庁出身・安室透との関係

 黒田が警察庁から出向してきたキャリア組である事は明かされている

毛利小五郎の知恵袋…警察庁ではそう噂されていたよ…。」

この噂の出所はどこなのか?現在、安室透の他に警察庁所属のメイン登場人物はいないし、警察庁の人間は基本的に捜査の現場には出てこない。安室が「いやー、江戸川コナンっていうめっちゃ頭キレキレの小学一年生がいてさー。」なんて周囲に漏らすとは思えないが、コナンの実力を知り得る警察庁の人間は安室ぐらいである。江戸川コナンの名前はキッドキラーとして有名になりつつあるが、あくまでキッドキラー。キッドキラーの情報を新聞やニュースで見ただけでは毛利小五郎の知恵袋にはならない。やはり安室からコナンの情報を聞いていた可能性が高い。

 

 脇田兼則との関係

気になるのが、若狭留美のニュースを見る2人の反応。そして最新話でのお揃いのスマホ。以前考察しましたが【若狭留美は脇田兼則の協力者で、脇田が若狭を協力者として獲得する際許可を出したのが警察庁警備局警備企画課のチヨダ所属の黒田兵衛】という説はありえる。詳しくは⬇︎⬇︎⬇︎

 

konanaptx4869.hatenablog.com

黒田と脇田は敵ではなく同じような立場なのでは?とも思う。

 

 ICPOとして羽田浩司事件に関与?

黒田の回想に今まで見たことがない羽田浩司の遺体が出てきた。彼は実際に事件現場にいた可能性が高い。これによって、黒田兵衛も羽田浩司事件に何らかの形で関わっていた可能性が高くなった

黒田はRUMではないし浅香でも赤井務武でもない。よって考えられるのが、事件の捜査に参加していた場合。羽田浩司と赤井務武の遺体入れ替えトリックが行われていた場合、彼がトリックの成功に一役買っていた可能性がある。以前考察しましたが、羽田浩司が宿泊する部屋で見た目がそっくりに偽装された日本人男性の遺体が発見されたら、何の疑いもなくそのまま羽田浩司として処理される可能性もあるが、念のためDNA鑑定するか?となった時、トリックに気付いていた黒田が「いや、その必要はない…。私は以前から彼と交流があった…。彼は羽田浩司で間違いない…。」といってそのまま処理させたとか。見かけによらず紅茶党というのも、羽田浩司とアマンダのアフターヌーンティーに黒田も同席していたという伏線にもなる。

以前の記事はこちら⬇︎⬇︎⬇︎

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この場合、当時の黒田の所属として考えられるのが警察庁からICPO(国際刑事警察機構)】に出向していたパターンである。銭形警部でおなじみインターポールのことですね。ICPOの主な活動は国外逃亡者や行方不明者、盗難美術品などの捜索。身元不明遺体の身元確認等。ICPOは各国の警察の連携を図り、情報の伝達ルートの役割をはたしており、日本警察とICPOの窓口になっているのが警察庁日本は52年にICPOに加盟し、警察庁は75年から職員を派遣している。黒田は17年前警察庁からICPOに出向していて、羽田浩司事件の捜査に参加したのかもしれない。当然、事件の重要参考人【浅香】の存在も知っているだろうし、事件後もICPOとして浅香の行方を追っていた可能性もある。若狭のアナグラムに反応したのも、すぐに探りを入れてきたのも納得できる。

加えて、6巻で優作が言っていたICPOの友人が黒田兵衛の可能性もある。黒田がコナンの実力を知っていたのは優作から聞いていたからかもしれない。まぁ黒田は10年前からつい最近まで意識不明で入院していたのでこれは可能性低いですけどね。

 

 黒田兵衛は元NOC

 隻眼のマッチアップで発動した灰原センサー。

若狭留美に反応していると見せかけて後ろにいる黒田兵衛に反応していた可能性もある。またしても確認ですが、過去組織に潜入していた工作員の中でNOCだとバレてしまっているのは赤井秀一・スコッチ・イーサン本堂の3人だけということ。つまり若狭にしろ黒田にしろ彼らがNOCだとしたら、現在は組織を抜けているか現在もバレずに潜入中の可能性が高い。組織を抜けている場合、「抜けさせてください」「そうか、お疲れ様」といくわけがないので、死を偽装したりしてうまく組織から離れている可能性が高い

  • 10年前の事故

死を偽装する出来事・タイミングとして丁度いいのがココ。事故の詳細は不明だが、この事故後黒田は10年間意識不明で入院している。ブラックインパクトでの事故後、FBIによって病院に隠されていた水無玲奈のように、警察によって厳重に身柄を隠されていた黒田は、それによって組織の追跡を免れる(流石に死亡したと思わせる)事に成功し、組織を離れる事が出来たのかもしれない。

  • まるで別人に・髪の毛が黒から白へ

事故によって右目を負傷したと思われる黒田。髪の毛も真っ白になり以前とはまるで別人になってしまったという。このまるで別人というのは、それによって組織の追跡を免れたという伏線にもなるし、髪の毛が黒から白へというのも黒田自身が【黒(組織の人間)➡︎白(組織を離れた)】という事を示しているのではないか。

 

黒田兵衛が元NOCの可能性…大いにあります。

 

 黒田は何者?元NOC?公安?

黒田が元NOCである可能性もかなりあると考えますが、現在黒田は警視庁捜査一課の管理官。元々は警察庁所属のキャリア組。ここまでの考察を踏まえ黒田の略歴を整理すると⬇︎⬇︎⬇︎(不確定要素はグレー字)

  • 警察庁に勤める
  • 警察庁からICPOに出向?
  • 17年前、羽田浩司事件に関与(ICPOとして捜査に参加?)
  • 10年前、事故に遭い負傷。髪が黒から白へまるで別人に。(これを機に組織を脱退?)
  • 約10年間、意識不明で入院
  • 意識を取り戻し、長野県警に出向
  • 現在、警視庁捜査一課の管理官に就任

これだといつNOCとして潜入したのかが解らない。10年前の事故を機に組織を脱退したという仮説をベースに考えるなら、潜入していたのはそれ以前。肝心なのは羽田浩司事件当時、既にNOCとして潜入していたのかどうか。

  • 羽田浩司事件当時、既にNOCだった場合

この場合も羽田浩司事件にRUMと黒田(NOC)2人の組織メンバーが関与していたことになる。ここまでの考察では、黒田は当時ICPOとして捜査に関わっていたんじゃないの?そうなんです、そこが矛盾ぽくなるんですが

羽田浩司(RUM)は赤井務武の遺体を使い遺体入れ替えトリックを決行。ICPOとして捜査に関わった黒田(NOC)がその赤井務武の遺体を羽田浩司として処理させるという2人の作戦。というのはあり得なくない。

この場合、RUMは黒田がICPOであることを知っていないとおかしい。黒田は組織からしたらICPOに送り込んだスパイ、だが実はICPO(警察庁)から組織に潜入しているNOCという二重スパイだった可能性もある

事件後も、ICPOと組織のメンバーのダブルフェイスで両方の立場から【浅香】の行方を探していたのかもしれない。そして10年前事故に遭い、組織のメンバーは黒田は死亡したと思っているが、実はICPO(日本警察)に保護され厳重に身を守られており、意識を取り戻した現在は組織を離れ元の日本警察に戻っている。こんな感じですかね。

  • 羽田浩司事件後、NOCとして潜入した場合

この場合、羽田浩司事件の捜査を行ったICPO(黒田)は、事件に黒の組織が関わっている事に勘付き、組織にNOCを送り込んだ。みたいにシンプルに説明できます。

 

 

ゴチャゴチャして自分でもこんがらがってきてます。羽田浩司と赤井務武の遺体入れ替えトリックも羽田浩司=RUMというのも黒田がICPOというのも全部仮説ですから、考え出したらキリがないのが正直なところ。

 

 

 

とりあえずここまでを踏まえて黒田兵衛の正体をもう一回整理すると⬇︎⬇︎⬇︎

といった具合です。仮説のオンパレードですが、大事なのは黒田がRUMである可能性の低さと、黒田が元NOCである可能性の高さ。若狭留美は組織を抜けるきっかけとなるような出来事やタイミングがないのに対して、黒田には10年前の事故がある。見た目も全く別人になっているし、若狭と黒田本当にどちらかが元NOCならば黒田の方が可能性は高いと個人的に考えております。

 

とりあえず今回はここら辺にしておきます。また追記すると思いますので よろしくお願いします。読んでくださってありがとうございました!!