名探偵コナン 考察します

名探偵コナンの色々を考えます。未熟者なのでご容赦ください。コメントは出来るだけ返せるように努力します。たまに覗きに来てください。2016.03.07〜 名探偵コナンを楽しむことがモットーです。

FILE987-989 隻眼キャンプシリーズまとめ

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1000まであと13話!!

展開早すぎます!!!

 

新章スタートです!

 

 

 

FILE.987 ティップオフ

隻眼の大男が動き出すーー

—警視庁ー

羽田浩司事件の情報と若狭留美のネットニュースを見つめる黒田管理官。

 

たまには休みをと、白鳥警部に近くにできたキャンプ場を勧められる。週末、コナン達と若狭留美もキャンプに行くと聞く。

 

そして週末…キャンプにやってきた少年探偵団と若狭先生。若狭先生のことが気になる様子のコナン。

 

つまりあの朝、隣人が殺人を犯す事を察知し…オレ達をそれに遭遇させるために…わざと屏風を汚して…いや、オレ達じゃない…狙いはオレか!?

そもそも、古い倉庫で見つかった白骨死体の事件の時も…何年も開けられてないはずの地下への扉のサビが剥がれたあとが真新しかった…アレも先生があらかじめ白骨死体を見つけた上で…オレを事件に関わらせるように仕向けたとしたら…

まさかこのキャンプも…

疑心暗鬼に陥るコナン。

 

 そしてキャンプ場で出会ったのは、白網大学バスケットボール部の面々

 

元エースの段野は練習中に漆原の肘が目にぶつかり、失明寸前で危うく義眼になるところだった。失明はせずにすんだが、選手は引退し現在はマネージャーをしている。

 

      • 様子がおかしい若狭先生…ポケットに入っている何かを握りしめている…
      • 一連の流れを見つめる誰か…

 

 

バスケ部の4人もギスギスしてしまい、漆原はテントにこもってしまった。みんなが夕食のカレーを食べている時も、バスケ部の面々が声を掛けてもテントから出てこない漆原。寝る前の日課であるスクワットをしている様子がテントに影で映し出されている。

カレーを食べ終わりゆっくりしていると…何か焦げ臭い匂いが…

 

漆原が寝ていたテントが全焼。もちろん彼は焼け焦げた遺体となって発見される。彼のテントのすぐ近くに張ってあったテントの人が何か見ていたかもと声を掛けると…そこから出てきたのはなんと…

 

 黒田兵衛だった。

 

FILE 988 ヴァイオレーション

片目が義眼ー想起するのはあの方の側近ーRUM!

 

黒田「状況は一目で把握した…警察を呼ぶとしよう」「よろしいか?若狭留美先生…」

歩美「先生…先生?」「若狭先生!!」

 

若狭「テントが不審に燃えて…人が1人焼死されたんだし…呼べばいいと思いますけど…」「どうして私に?」

黒田「いえ…恐ろしい形相でこちらを睨んでおられたので…何か不服があるのかと…」

 

灰原(この人…)

 

コナン(そういえば若狭先生が副担任になった最初の挨拶の時も…教卓に頭をぶつけてたし…古い倉庫の地下室の扉のにも頭をぶつけていた…)(ドジな先生を装ってこっちを油断させる策略だと思い始めていたけど…)(あの頭をぶつけたのがわざとじゃなかったとしたら…)

コナンがまた疑心暗鬼に陥っているうちに、 火事といえばお馴染み、弓長警部率いる警察が到着。

現場の状況、被害者はロウソクが入ったランタンを使っており、倒れたランタンのそばに散乱していた他のロウソクと合わさって溶けてグチャグチャになっている。被害者はかなり酒を飲んでいた様子で、テントのファスナーも下までしっかり閉まっていた。倒れたロウソクでマンガ本や衣類に火がつき一気に燃え広がり、座椅子に座って寝ていた被害者を巻き込んだ。恐らく、事件性のない事故ではないかと2人は考える…

 

でもさーおかしくなーーい?

眠りの小五郎の知恵袋登場!

 

コナン「この溶けたロウソクの中に…竹ヒゴが一本混ざってるよ?」

弓長「ああ…そいつは多分被害者がつまみで食べていた団子の竹串だろうよ…」

コナン「それにさーかたまって溶けてるロウソクをよーくみてみると…先の方に穴のあいたロウソクが混ざってるし、ノートPCのそばにある雑誌の表紙はなぜかV字に焦げた跡が残ってるよ?これって誰かが何かの仕掛けをしてたんじゃないの?」

黒田「となるとその誰かは…代わる代わるテントに行ったあなた方3人ということになりますな?」

事情聴取開始

テントに入った順番は

古岡美鳥

芦沢純人

段野邦典 の順

黒田はテントの中でウトウトしながら入り口の隙間から楽しそうにカレーを食べるコナン達を見ていたらしく、3人がテントに行く順番を覚えていた。

若狭「誰か気になる人でもいらっしゃったんですか?」

黒田「いや…ただなんとなくですよ…」「耳栓をしていたので…あの3人が被害者と何を話したかはわかりませんが…」

若狭「それでその後…寝てしまわれたと…?」

 

若狭「私を御存知なんですね?」

黒田「以前ニュースでね…」

 

最初にテントへ行った古岡さんは話しかけても「うるさい、あっち行け」 と怒鳴られるだけでまともな会話は何も出来なかった。その時はまだテントの明かりはついており、マンガを読んでいたのではとのこと。テント内にロウソクが大量にあったのは彼がロウソクやマッチを持ってくる担当だったからだという。次にテントへ行った芦沢さんは、いくら話しかけても何も答えてくれなかった。酔って寝てしまったのではと思ったらしい。その時はテントの明かりは消えていたが、彼がテントを離れた直後明かりがついてスクワットを始めたらしい。最後にカレーを持ってテントへ行った段野さんも、話しかけてもスクワットをしているだけで何も答えてくれなかった。音楽を聴いているのかと思ったが、まるで「早くあっちへ行け」と言わんばかりにスクワットの動きをだんだん激しくしていたらしい。

段野は漆原から受けた右目の怪我さえなければ海外のチームに行っていたかもしれない程の腕前の持ち主だった。エース時代は常に取り巻きに囲まれていた段野だが、マネージャーになった途端人気がなくなり、代わりに一緒にいる時間が増えた古岡と付き合うことになった。芦沢は段野が選手を辞めたお陰で控え選手からスターターに昇格、今やエースと呼ばれている。

 

被害者の遺体は両手にテーピングがされており、裏側の焼け残った部分から何かの仕掛けが出てくるのではと気にしていた弓長警部だが、何も出てこなかった。が、問題なのはそこではなく被害者は殺害される前右手にしかテーピングをしていなかったはずという点。

 

一方そのころ子供達は捜査に飽きてしまい何かを作って遊んでいた…

元太「先生に教えてもらってよ」

光彦「どんぐりで作ったんです」

 

コナン(そうかこれだ!犯人はこれを利用したんだ!オレ達の目を欺いて…なおかつ自然に発火させる為に!)

 

 FILE 989 ブザービーター

キャンプ場で焼死事件発生ーー

容疑者の3人は代わる代わるテントに行ったが、被害者は何も答えてくれなかった。テントの入り口はファスナーが下まで閉まっていて、鍵までかかっていた。中に入れないんじゃ内側から火をつけることは出来ない。あくまでも事故だと主張する。

黒田「ロウソクで自動発火装置が作れたとしたら…」

古岡「そんなのが仕掛けてあればいくらなんでも気付くと思います…」

芦沢「スクワットしてたんだから…」

コナン「その時もう漆原さんは酔っ払って寝てたんだと思うよー!」「嘘だと思うなら見せてあげるよ!」「寝てる人にスクワットさせて…ついでに火もつけちゃう実験をね!」

 

コナン「まずはー…ロウソクのお尻に竹ヒゴをめり込ませて…そこにもう一本のロウソクのロウを垂らして…二本のロウソクをくっ付ける!次はさっき本の上に立てた二本のロウソクの頭の方に穴を空けたから…その穴に竹ヒゴの両端をはめれば…ほら!後は、くっつけたロウソクの両端に火をつければ…」

 

 

このヤジロベエの要領で上下する仕掛けの片方の火を本か何かで遮ると、それによって映し出させる影が

 

犯人は寝ている被害者の腕を後ろで組み、下半身をバックで隠し、この仕掛けを利用してスクワットをしているように見せかけた。V字に焦げた雑誌もこなトリックに使った物。グチャグチャに溶けた大量のロウソクはトリックに気づかさないためのもの。後は火を消すフリをして火を隠す為に立てかけたノートPCを水で倒せば、トリックの痕跡も灰燼に帰す。

 

これが自動発火装置のトリック。

犯人は、被害者が寝るために明かりを消していた時テントに行った古岡さんでも、被害者がスクワットを始めてからテントに行った段野さんでもなく、テントへ行った時は明かりは消えていたがテントを離れた直後明かりがつき被害者がスクワットを始めたという…芦沢純人

テントへの侵入方法については、肘についた泥からテントの下を刃物で切り裂き地面に肘をつきながら強引に侵入したことがあっさりバレてしまう。加えて、芦沢が右手にしていた筈のテーピングがないことも指摘される。これは寝ている被害者の後ろで組んだ手が解けないように自分がしていたテーピングを被害者の左手に巻き直したため。

どうやら、被害者の漆原が元エースな段野にケガをさせたのは芦沢に頼まれてやったことで、まさか選手生命を絶つ大怪我になるとは思っていなかったが、そのせいでずっと脅されていたからというのが動機。

追い詰められた犯人は歩美ちゃんを人質にとる。

ーザッ、ザッ、ザッー

若狭「私の児童から手を離しなさい…」「どうしても離さないというのなら…」

 

 

犯人が怯えてる隙にすかさず黒田が制圧。

 

コナン「おい見たか灰原…」「黒田管理官に取り押さえられる前の犯人の顔だよ…」

灰原「あぁ…かなりひきつっていたわね…」「生徒の事を想う先生の気迫に押されたんじゃないの?」

コナン「お前、気づいてねぇのかよ!あの人右目が!」

 

 

灰原「言っとくけど、私好きだから若狭先生...だから悪く言わないでくれる?」

コナン「はぁ?」

 

 

  •  将棋の駒持ってるじゃん

 

 

本当に若狭先生なんなんですかねー。

とりあえず、今回もコナン黒田より先にトリックに気づいちゃってましたし、結局右目見えてないし、怖いし。

次号、時々号続けて休載ですが、最近展開早すぎましたから色々考える時間ができてもはや嬉しいです。休載空けたらもう劇場版の前日談でしょうし、しばらくはのんびり若狭先生の正体でも考えましょう。

とりあえず纏めだけで終わります。