FILE981-983 色黒探偵シリーズまとめ
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服部、安室の夢の共演!そして謎の新キャラ。色黒探偵シリーズのまとめです。
⚠️ネタバレ記事ですのでご注意ください。
File 981 喫茶ポアロで暇つぶし
電話で和葉と東京のイルミネーションについて話す蘭。なんと服部を連れてすでに東京に来ていたようで、蘭たちを誘って一緒に観に行こうとしていたらしい。
蘭と和葉は出掛ける前に小五郎の夕食を作りに3階へ。コナンと平次は喫茶ポアロで暇つぶしをすることに…
今日こそ和葉に告白するつもりだとコナンに見抜かれてしまう平次、
コナン「それより今日でいいのかよ?」
服部「あぁ…よりによって今日は…」
安室「13日の金曜日だからですか?」
服部「え?」
いきなり話に入ってきた安室に驚く平次、13日の金曜日が不吉とされる所以を語る安室。
安室「ですが、ここは日本!気にすることはありません。月頭から数えて13番目の日が金曜日だっただけのこと。確率的には年に2回来ますし…」
???「されど、13日の金曜日…」
13日の金曜日に起きた不吉な出来事を長々と垂れ流す謎の客。
???「しかも今日は仏滅…日本的にも避けたほうがよろしいかと…」
コナン・服部(な、何やコイツ…気配が全くしなかった!?)
安室に確認したところ、この謎の客、コナン達が来たあとすぐ来店した客で、店に来るのは初めてらしい。
そこへ、予約していた米花大学の演劇サークルの客が来店。
最初に来店したのは↓
大積明輔(21)
腹の調子が悪いといい、荷物を置いてトイレへ
次に2人が来店↓
山下唯(21)
大積明輔の彼女。
安斎典悟(20)
山下唯とは幼馴染。
やけにベタつく2人。どうやら2人だけの秘密があるらしい…
最後に来店したのは↓
永塚稔(20)
山下唯に惚れてる?
何度も来たことがあるのに、道に迷って到着が遅れたらしい。
以前ポアロをモデルに舞台をやったそうで、梓さんもその時の事を覚えていた。
明輔はまだトイレに籠っているが、唯のバースディ動画をみようとパソコンを取り出す。しかしどうやら電池切れ。電源を貸してくれと頼まれ、梓が差し出した延長コードにプラグを差した瞬間、コンセントから火花が散って停電。
安室「梓さん!ブレーカーを!!」
安斎「ぐぉ」
コナンと平次の顔に血が飛び散る
安室「梓さん!早く!!」
カチ
電気が付くと、安斎典悟がイスから倒れ、そばには包丁が。
トイレからでてくる大積
大積「おいおい何の騒ぎだよ」
File 982 待ち合わせは喫茶ポアロで
どうやらまだ息がある安斎さん。急いで救急車と警察を呼ぶように指示する安室。
服部「こないな長い刺身包丁で刺されたんやから…即死か思うたわ…」
ところが、サークル仲間の3人も謎の客も返り血を浴びていない。
一方で、夕食の準備を終えた蘭と和葉。服部はムードを壊さぬよう事件のことを隠し、2人を先にイルミネーションを見に行かせる。
警察が到着し、捜査が始まる。
安斎さんは敵が多かった模様、事件発生時、山下唯は安斎の向かいのソファー席、永塚稔は安斎の隣のイスに座っており、大積はトイレに籠っていた。
大積はトイレで返り血を流したのではと疑われるが、水で流したぐらいでは…
調べるまでもなく、店の防犯カメラを見れば大積さんが一番最初に店に来てトイレに入ってから一度も出てきていないことがわかるという。
トイレには覗きまどがあるが、磨りガラスになっており店内を見ることは出来ない。どこに誰が座っているかわからない状況では、あの暗闇の中で狙った人を刺すことなど不可能。
3人の持ち物からは犯行に使えそうなものは何もでてこず、外部犯の可能性もあるのではと考え始めるが…
???「それはありえないかと…」
???「私はあの入り口の扉前に陣取り何人たりとも店外に出さぬよう警戒しておりましたので…」
服部「夜目が利くんやなぁ…」
???「いえ…丁度この携帯で…電…音楽を聴いておりましたが故に…わずかながらの光源がありそれで…」
服部「電…音楽?」
高木「そういえばあなた…まだ名前を聞いていませんでしたよね」
- 言わずもがな、シャーロックホームズの登場人物、Dr.ワトソンの和名
すぐに偽名だと気付き動揺するコナン。
服部「なんや、お前と同じ名前やんけ」
梓「え?コナン君って名前コナンじゃないの?」
どうやら、コナンと服部は返り血を浴びずに被害者を殺害するトリックはわかったが、そのトリックを実行可能な人物には犯行が不可能。
先日いろは寿司で起こった、返り血を大根おろしで消すトリックについて話すが…
目暮「馬鹿者!大根おろしで大量に浴びた返り血を短時間で消せるか!」
ごもっともです。
- 脇田さんから聞いてないんですかね?
コナン「ねぇ山下さん…」
山下「なーに?ぼうや」
コナン「安斎さんとただの幼馴染って言ってたけど…本当はそうじゃないよね?」
写真
中々真相が見えてこず、イルミネーションが終わる時間が気になる服部。謎の客和田進一は相変わらずイヤホンで何かを聞いている様子。
和田「コホン」
File 983 喫茶ポアロで謎解きを
服部「犯人も切れ間から見てたんや…誰がどこに座ってるんかを…」
服部の推理を電話口に誰かに聞かせている?
服部「せやろ?トイレの小窓からコソコソ覗いてた…大積明輔さん…あんたに聞いとるんじゃ!!」
磨りガラスは、ガラスの表面に細かい傷を付けて光の乱反射で白く曇らせて見えにくくしているもので、セロハンテープを貼ることにより表面の傷が埋まり平らに近くなることで、透けて見える。
山下唯のプレゼントの包み紙についていたセロハンテープを使った様子。
大積は、1年前の劇でポアロそっくりのセットを作った時の寸法の記録を使い、自分の部屋にポアロを再現し、暗闇でも人をさせるように練習していた。
さらには、先に店に到着し、ソファー席に自分の荷物を置くことで、安斎の座る位置を誘導していた。
和葉「うわっムッチャキレイ♡」
和葉「ホンマ助かったわ…ホンマに…」
蘭「か…和葉…」
和葉「平次自分のことワイなんて言わへんよ?」
蘭「あ、ゴメン…」
和葉「でもありがとォ!蘭ちゃん!」
蘭「うん…」
目暮「トイレットペーパー!?それで返り血を防いだというのかね?」
後は手に巻いたトイレットペーパーをトイレに流して、シンをトイレットペーパーの真ん中に戻し、小窓のセロハンテープを剥がしてトイレから出てくるだけ。
安室は事件後トイレを調べた際、トイレットペーパーが盛り上がっているのに気づいていた模様。中を調べれば安斎さんの血液や大積の指紋が出てくるでしょう。とトドメを刺す。
彼氏の自分は苗字呼びなのに、安斎は山下唯に下の名前で呼ばれてた事に腹を立て、痛い目に遭わせてやろうと犯行に及んだ。
しかし、安斎典悟と山下唯は大積が疑った元恋人同士ではなく
子供の頃はよかったのに大人になったら秘密にしなくてはいけないって事は…代議士にとって致命的なスキャンダル…つまり山下唯は愛人に産ませた隠し子だったらしい。
幸い安斎さんは一命を取り留めており、病院から電話が掛かってきた。どうやらバースディ動画で2人は兄弟だとサプライズ発表する予定だったらしい。
服部「早よ錦座4丁目に行かな!」
和葉「行くんは錦座やない…東京駅や!!」
高木「ってあれ?和田進一さんがいなくなってる?」
蘭「和田進一?もしかしたらそれって偽名かも…」
コナン(いるのか?あの男のバックに…ヒントとなる百人一首を詠わせた…ホームズ的な存在が…)
和田「流石の名推理…感服いたしました…」
『推理ちゃいます』
和田「そういえばかすかにそんな音がしたような…」
紅葉「せや…貴方が詠んだ『あきか』には和ませてもらいましたわ…」
和田「下手で申し訳ございません」
紅葉「ほんで?どないですん?平次くん…貴方の目ェから見て…」
和田「流石、お嬢様のお目に掛かった御仁…顔立ちも性格も推理力も…申し分ありません…少々気になる娘がいるようですが…紅葉様なら問題はないでしょう…」
FIN
紅葉がキレ過ぎてる気がします。笑
もともと頭の回転が早い子なんでしょうが、今回の場合、特別耳が良いという彼女の長所が合わさったゆえのキレキレ具合ですね。
競技かるたの女王ってトコでしょうね。
青山先生と話そうでも触れてましたが、また安室登場回で血縁ネタ。本当に色々考えないといけないですね。
結局、和田進一は紅葉の回し者って事で、劇場版キャラ。組織とはなんら関係ないんでしょうが、なかなか見た目の凝ったキャラクターでズルいんじゃないですかね。
今回、考察は特にない。ですね正直。
終わりです💁🏻